スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
旅先や公園、多肉ハウスの植物たちの輝く表情を・・・・・・
<< January 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
先日多肉植物のネットショップで真っ赤に染まったロメオルビンを購入しました。
商品写真はなぜか水滴がかかった状態でしたが美しかったので送ってもらいました。
早速植え込んで写真に残そうと苗を見たら赤い葉に白い模様があちこちにあり、
とてもそのままでは撮影しても美しくないので諦めました。消毒の後なのか原因は
分かりませんが、植え込んで水をかければ、苗はなるほど美しく見えてきました。
苗がどんな状態でも乾いた状態の商品写真にしてほしいものですね。
写真は2017年に交配したブラックエボニー×沙羅姫牡丹、赤黒く鋭い爪が
もっともっと強調された交配実生苗に育ってくれることを願って育てています。
2017年春のエケベリア交配実生苗♀ブラックエボニー×沙羅姫牡丹
♀ブラックエボニー×♂沙羅姫牡丹の異なる実生苗
週明けの多肉ハウスは強風と豪雨で終日外での作業が出来ず、昨年発芽した
エケベリアの実生苗の植え替えをサンルームでやりました。
♀黒爪ザラゴーサ×チワワエンシス×♂沙羅姫牡丹や輸入種子から発芽したロメオルビンなど
気になっていながらも残っていたすべてをやりました。植え替えた用土は多肉の土なので
成長の速度が速くなることを期待しています。写真は2015年の交配実生苗
メキシケンシス×メキシカンジャイアント、美しい色合いに染まってくれました。
ザラゴーサ系のメキシケンシスの爪の鋭さとコロラータ系の白肌が眩しくて大好きです。
2015年春のエケベリア交配実生苗♀メキシケンシス×♂メキシカンジャイアント
もう10年以上前からエケベリアをたくさん育ててきましたが、
自分は多肉植物の色んな種類に興味があってここ数年間はエケベリアの鮮やかさが
消える夏前から年末まではパキポディウムや亀甲竜などのコーデックス類に
気持ちが移ることが多くなりました。その間エケベリアの新しい種類や傾向を知ることが無く、
ミックスべリアの雪つぼみもまったく知りませんでした。年末からメルカリやヤフオクで
久しぶりにエケベリアを検索、素敵な名前と美しいロゼットの雪つぼみに魅かれ、
幸運にも入手できたので他のおらいさん苗と一緒に多肉ハウスで育てることにしました。
おらいさん苗のミックスベリア雪つぼみ
苗木を植えて10年、自宅の庭のユーレカレモンがたくさん実をつけました。
これまで毎年10〜30個ほどの収穫でしたが、こんなにたくさんの収穫は初めてです。
もともとは大きな陶器の植木鉢に植えて庭土の上に置いていました。
数年経って植木鉢の底から根が庭土に張って木も大きくなり、数個の実をつけるようになりました。
二年ほど前に大雨の後で植木鉢に大量の雨水が溜まっていたので、鉢底を金具で抜きました。
その結果、水はけも良くなり、さらに根を張って結実した実が初夏に落ちなくなったのが
原因かもしれません。フレッシュなレモン、我が家では欠かせない存在になっています。
今年は初めてたくさん収穫した自宅のユーレカレモン。
昨年春に甘酸っぱいレモンの香りが庭いっぱいに。
刺のほとんど無い品種なので手入れも簡単です。
初めて作ったレモンジャム、とっても美味しくてびっくり。
無農薬栽培で100個以上収穫できたのでご近所におすそ分けできました。
新しい年がスタートしたばかりの昨年の今頃、葉数が増えたざわわの交配種たちの
外葉を外して葉挿しをしてみました。コロラータやロメオ、フランシノ、ブランデティ、エボニーなど
試してみましたが、寒い季節なので発根や発芽が始まったのは春前でした。これまではただ用土の
上に外した葉を並べているだけでしたが、スリット鉢に入れた種蒔きの土に葉をさしてみました。
外した葉は水をあげていない状態で挿したので、張りのないものが多く葉に時々液肥を散布してみました。
結果としては、たくさん発芽した種類とまったくしなかった種類があり、どちらともいえないものでした。
それで今年は以前のように土にささないでよりたくさんの種類を並べて発芽の様子を
確かめながら育てることにし、自分の交配種も一緒にたくさん葉挿しを始めました。
昨年の今頃葉挿しを始めたエケベリア、コロラータ×ざわわ、大きく育ちました。
こちらも葉挿しから一年、ロメオ×ざわわ
同じく葉挿しから一年のロメオ×ざわわの異なるタイプ
2017年春に交配した原種エボニースーパークローンと原種エボニーの交配実生苗、
夏から秋にかけて水やりを増やしたので、赤黒い縁取りがぼやけてしまっていました。
12月に入って寒さが厳しくなってきたので外気に直接当たる場所に移動し、さらに12月末には
簡易温室で管理しました。朝晩の冷え込みと日射しを浴びてくっきりとした縁取りの
交配種に変わってきました。同じ交配式の苗はたくさん育っていますが、まだまだ濃い色合いと
ギュッと締まったロゼットの状態にはならない苗もたくさん残っているので、
もっと最適な場所や方法を見つけたいと思っています。
2017年春のエケベリア交配実生苗♀原種エボニースーパークローン×♂原種エボニー
爪の鋭いザラゴーサ系のエケベリア・メキシケンシス、以前はメキシケンシスの名前で
流通していました。そのメキシケンシスとメンチャカを2018年春に交配してみました。
この春で発芽から二年になりますが、何となく親の特徴が少し感じられるような苗に育ってきました。
葉先の爪は長く鋭く、葉の色合いやカタチはメンチャカのようです。
実生苗なのでいろんなタイプが育っていますが完成球までどうなっていくのか
これからも成長の様子を見ていきたいと思います。
2018年春のエケベリア交配実生苗♀メキシケンシス×♂メンチャカ
同じく♀メキシケンシス×♂メンチャカの異なる実生苗
同じく♀メキシケンシス×♂メンチャカの異なる実生苗
数年前に入手した透き通るような色合いのアルバと真っ白なメキシカンジャイアントを
交配して種子を採り2017年の春に種子を蒔いて育ってきたのが
写真の交配実生苗アルバ×メキシカンジャイアント。親のアルバは真っ白ではなく
淡いクリーム色だったので付けられたのか交配式は無くアルバゴールドとだけ名札に書かれていました。
発芽から2年経った昨年春にはクリーム色の小さなアルバに近い苗にしか見えませんでしたが、
久しぶりに見たこの交配種は白粉と色合いが美しい透き通るような苗に育っていました。
2017年春のエケベリア交配実生苗♀アルバ×♂メキシカンジャイアント
同じく♀アルバ×♂メキシカンジャイアントの群生株、葉先のピンクが可愛い
昨年春にドイツのケーレスから輸入したラパスの種子を5月に初めて蒔きました。
発芽率は低かったですが5コだけ元気に育ってきました。発芽からもう半年以上経ちましたが、
サンルームの窓際で自然光で育てています。昨年秋に越水状態の発芽苗から多肉の用土にひとつずつ
植え替えましたが成長が他の実生苗に比べて早いのか、もうラパスらしく見えてきました。
発芽した5コの苗の中で写真のように赤味をおびた苗は、まだひとつだけですが成長すると共に
他の苗もラパスらしい色合いに変わってくれることを願うばかりです。
2019年春に種子を蒔き育ってきたラパスの実生苗(halbingeri-v-sanchez,S.L.d Paz La Paz)
同じくラパスの実生苗ですが、まだ色合いはグリーンのままです。
完成球の葉を外し、葉挿しから育ってきたエケベリアのラパス。
葉挿しから可愛い赤ちゃん、エケベリアのラパス。
昨日は一週間ぶりに多肉ハウスに行ってきました。自宅で育てていたエケベリアの苗や
新しく購入した苗の植え込み、そして彩度が増した交配種たちの撮影などであっという間に帰りの
時間になってしまいました。この時期、朝食に欠かせない夏ミカンも少しですが収穫してきました。
エケベリアも暖かいサンルームから寒さが厳しい簡易温室に移すと厳しい顔になってきます。
写真の苗は2017年春に交配して種子から育った交配種ブラックエボニー×沙羅姫牡丹。
外気が冷たい簡易温室に移して、さらに逞しく、キリッとした顔になってきたような気がします。
2017年春のエケベリア交配実生苗♀ブラックエボニー×♂沙羅姫牡丹
同じく2017年春のエケベリア交配実生苗♀ブラックエボニー×♂沙羅姫牡丹