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旅先や公園、多肉ハウスの植物たちの輝く表情を・・・・・・
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今年も蒸し暑い梅雨が近づいてきましたが、みなさまの大切なエケベリアたちはお元気でしょうか?
遮光ネットを張ったり、通風したり、水やりを控えたりと暑さと蒸れの対策を少しずつ始めました。
交配や自家受粉でできた種子も収穫を終えて種子を蒔く日ももうすぐ、栽培地やエケベリアの種類に
よっては、もうすでに種子を蒔いて発芽の様子を楽しんでいる方もいらっしゃることでしょうね。
収穫できた種子を蒔いて発芽してくれれば嬉しいのですが、まったく発芽しない種子が
多い時はがっかりですね。今年の期待する交配種がたくさん発芽してくれることを願うばかりです。
おらいさん苗のエケベリア交配種ロメオ×ざわわ
おらいさん苗のエケベリア交配種みわくの宵×ざわわ
おらいさん苗のエケベリア交配種(ノバ×リラシナ)×ざわわ
先日購入してきれいに手入れした4号の陶器植木鉢に多肉ハウスから昨年末に持って帰ったガステリアを
植え込むことにしました。もう何年も前に栽培業者さんから頂いたものですが名前が分からずに育ててきました。
その時に植え替えたのが良かったのか今春にはもう群生していたので、分けてもう一度植え替えました。
同じ多肉植物でも自分の関心のある種類だとある程度は分かりますが、写真で調べても良く似たものが多いので
結局ラベル無しになっています。写真はエケベリアの交配実生苗コロラータ×原種エボニー、4年前に種子から
発芽し育ってきました。コロラータカラーのエボニーのような感じに見えるでしょうか?
2015年春のエケベリア交配実生苗♀コロラータ×♂原種エボニー
エケベリアを購入した時にいちばん問題なく届くのは土を落とした抜き苗を定形外や第四種郵便。
宅配便が最高ですが送料がかかりすぎてしまいます。たくさんの苗なら賛成ですが少なかったら
考えてしまいますね。先日、超高価なエケベリアを鉢のまま宅配で送ってもらいました。
箱を開けてみると苗のロゼットに土が被り、葉の間に詰まっていたので苗を鉢から抜いて土を落とし、
苗を横にして細い筆で一つずつ被った土を落とし、植え替えてもう一度強いシャワーでロゼットをクリーニング、
とっても手間がかかりました。その後も鉢のままでは同じことが数回あり、困ってしまいました。
抜き苗ならすぐに植え込むことができるのに・・・・・写真は抜き苗で送ってもらったエケベリアの交配種
コロラータ×ヒアリナ、写真に撮ればラパスの交配種のようにも見えてくるのは自分だけでしょうか・・・・・
エケベリアの交配種コロラータ×ヒアリナ
冬型のコーデックス・アフリカ亀甲竜の植え替えを始めました。入手から四年目の亀甲竜は
3回目の植え替えになりますが予想以上の成長のスピードに驚いています。咲くやこの花館の前で
販売されていた亀甲竜に出合った四年前、まだ芋が割れていなくて亀甲にはなっていませんでしたが
ハート型の葉がとっても可愛くて買いました。そのころの大きさに比べれば2.5倍ほどになり
写真のようにしっかりとした亀甲の芋になりました。種子を蒔いて2年の亀甲竜も
先日2回目の植え替えをしましたがもう芋が割れてきた苗がたくさんできてきて楽しみです。
先日植え替えた入手から四年のアフリカ亀甲竜
種子を蒔いて2年、3回目の植え替えをしたアフリカ亀甲竜
2.5号鉢から3号の陶器鉢に植え替えたアフリカ亀甲竜
発芽から2年、2.5号鉢から3号の陶器鉢に植え替えたアフリカ亀甲竜
発芽から2年、2.5号鉢から3号鉢に植え替えたアフリカ亀甲竜
昨年秋に種子を蒔き半年経ったアフリカ亀甲竜
先日サンルームで植え替えする苗を探していた時に見つけたエケベリアの交配種
ザラゴーサ×リンゼアナ、入手したのが2014年なので多肉ハウスに来てからもう5年も
経っているようです。多肉ハウスで生まれたザラゴーサ系の交配種がたくさん育っているので
良く似た色合いやロゼットのこの交配種はサンルームの中ではあまり目立ちませんでした。
リンゼアナのイメージはあまりしませんが小型で美しい交配種です。
入手から5年、エケベリアの交配種ザラゴーサ×リンゼアナ
ミックスベリアを入手して育て始めてからずっと探していたウエディングベルが多肉ハウスに
届きました。どんな交配式で作出されたのかまったく分かりませんが、写真以上に実物のロゼットや
色合いは美しくて驚きました。おらいさん苗のミックスベリアはたくさんの種類が販売されて
いるようですが、このウエディングベルがこれまで入手した苗の中ではいちばん好きです。
3号鉢に植え替えたので、これからさらに葉数を増やして大きく美しく育ててみたいと思います。
ミックスベリアのウエディングベル
先日エケベリアの交配種クリスマス系の苗をご紹介しましたが、多肉ハウスでもザラゴーサ系以外との
交配種も育っていました。4年前の春に種子から発芽したクリスマスとレッドエボニー、写真のように少し
細葉でクリスマスと同じような色合いです。同じ交配式、同じ時期の種子から生まれた他の苗には
葉がもっと赤いいのもあり、種子から育った交配種は予想できない面白さがあります。
この苗も日当たりさえ良ければシーズンを通して色合いが変わらなく育てやすいエケベリアです。
2015年春のエケベリア交配実生苗♀クリスマス×♂レッドエボニー(多肉ハウス交配種)
エケベリアの種子の収穫を少しずつ始めましたが、まだ受粉作業が終わって日数が経っていない
花の茎が折れたり枯れたような状態のものもあります。多分馬目だと思われますが取り合えずカットして
乾燥しています。今月中にはすべて収穫できそうなので来月早々に種子を蒔けそうです。
写真はエケベリアの交配種レッドエボニー×ザラゴーサ、厚くて真っ赤な葉色と鋭い葉先が美しく
両親の良いとこ取り。入手した苗ですがシーズンを通して変わらない鮮やかさが理想ですね。
エケベリアの交配種レッドエボニー×ザラゴーサ
お洒落な4号サイズの陶器植木鉢を買ったのですが鉢の下の部分はセメントの粒を
吹き付けたような仕上げになっていて受け皿も同じ感じなので、金属たわしで落としました。
同じものを10個も買ったので落とす作業にとっても時間がかかりました。現物を手にして買ったのではなく
ネットショップの写真で決めたので色合いも素材感も写真のイメージと異なり失敗してしまいました。
写真は韓国苗のエケベリア交配種トリマネンシス×サラヒメ、トリマネンシスが交配でこんな風に
変わるのですね。サラヒメ(沙羅姫牡丹)との交配種はコンパクトで美しい苗が多いですね。
エケベリアの交配種トリマネンシス×サラヒメ
今、我が家の庭先でも多肉ハウスでもレモンの花が咲き始めていて、甘い香りに誘われて
ハナバチなどがレモンの近くて飛んでいます。自宅はユーレカと言う品種で刺が無く、果汁たっぷりで
とってもさわやかな香りです。多肉ハウスはリスボン、刺がある品種ですが今年が初めて結実しそうです。
同じころに植えたのにユーレカは数年前から毎年収穫し、リスボンは今年が初めてとかなり結果が
異なりますが、レモンの収穫はいちばん嬉しいので初めてのリスボンも楽しみです。
写真は二年前に自家受粉で種子を採り、発芽して育ったエケベリアの交配種ザラドニス、
プリドニス(花うらら)の縁取りとザラゴーサの葉先の鋭さが良い感じの交配種ですね。
自家受粉から育った、エケベリアの交配種ザラドニス(ザラゴーサ×プリドニス)