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旅先や公園、多肉ハウスの植物たちの輝く表情を・・・・・・
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満開になった多肉ハウスのリンゴの花も受粉が終わり、花びらがたくさん落ち始めました。
エケベリアの交配や受粉作業もほとんど終わり、袋をかけて種子がはじけるのを待っています。
毎年、たくさん交配して種子を採り、できた種子を蒔いてきましたが、ここ数年間は
発芽しない種子が多く残念な結果が続いたので、種蒔きの土も細粒から以前使っていた微粒のものに
戻してみました。写真は発芽がいちばん良かった4年前のリンゼアナの交配実生苗です。
同じ交配式の種子から育っても表情は色々、それも実生の楽しみですね。
2015年春のエケベリア交配実生苗♀リンゼアナ×♂ザラゴーサSPノバ
葉の内側カールが緩やかな、同じ交配式の異なるタイプ
よりSPノバの爪が強調された、同じ交配式の異なるタイプ
先日、楽天に出店しているネットショップで人気のミックスベリアの販売がありました。
20時スタートで時計の秒針を見つめながら欲しかった苗を買い物かごに入れました。
幸運にも入ったのを確認して次の希望の苗も入れました。やはり入ったのを確認して次の苗も
入れました。でも購入手続きが売り切れでできないエラーが表示、結果的には一つづつ
決済していれば購入できたかもしれないのにと欲深さを後悔・・・・・
写真はピンクに色づいてきたエケベリアの交配実生苗♀クスピダータ×♂コロラータ、
同じ交配式の苗の中でこの苗だけがこんな色合いになっていました。
2017年春の交配実生苗♀クスピダータ×♂コロラータ
以前、ブログでもご紹介しました越水状態で育てた交配種を多肉の用土に植え替えました。
成長が遅くて小さかったのを集めて植え、よく日の当たる場所に越水状態で置いておきました。
同じ交配式のものは普通に水を控えて育てましたが、色合いがまったく違って驚きました。
この越水状態から普通に植え込んだら、この色調はどのように変わるのでしょうか。
とっても貴重な体験なので、また紅葉が始まる年末まで様子を見て、その後の変化を写真で
ご覧いただければと思います。この鮮やかさが消えてしまうのか、それとも・・・・・
2017年春のエケベリア交配実生苗♀ブラックエボニー×♂沙羅姫牡丹
おらいさん苗のエケベリアの交配種フランシノ×ざわわ、入手した一年半前はネットショップで
購入しましたが、発売と同時に売り切れてしまう状態でした。苗の選択肢はなく、入手できれば幸運
みたいな感じで、ざわわの特徴がよく出ているか出ていないかなんて贅沢なレベルの話ではありませんでした。
下の写真は入手ルートの異なる青ラベル付きのフランシノとざわわの交配種ですが、
それぞれ違う顔の交配種に育ってきました。我が家のは一緒に育てているブランデティとの交配ほど、
ざわわの爪の特徴が強くありませんが、入手時に比べれば葉数が増えて良い感じに育ってきました。
もう開花が始まったコロラータ×ざわわの交配種から自家受粉を試してみたいと思っています。
おらいさん苗のエケベリア交配種フランシノ×ざわわ
こちらは爪の長いタイプ、外葉の爪が赤黒いので期待したい
こちらは葉の色合いが濃いグリーン、やはり外葉の赤黒い爪で期待したい
先日のヤフオクにもクリスマス×ザラゴーサは出品しましたが、それとは異なるタイプの
交配種があります。写真のように見た感じはクリスマスによく似ていますが、クリスマスのように
真っ赤とグリーンだけではなく赤茶色の落ち着いた印象です。水をあげたのでビビッドな紅葉が
少なくなりましたが赤茶が渋い色合いの交配種に変わってきました。
ザラゴーサとの交配なので特徴の爪ばかり気になっていましたが、全体の色合いまで
こんなに影響するとはまったく予想できませんでしたが嬉しい結果です。
2015年春のエケベリア交配実生苗♀クリスマス×♂ザラゴーサ
エケベリアの花が咲いている多肉ハウスのサンルームでピンクに染まったエケベリアを
見つけました。メキシカンジャイアントの交配種だとはすぐに分かったのですがラベルを見ると
メキシケンシスとの交配種でした。他にも同じ交配式のエケベリアを探してみると
やはり写真のような淡いピンクに染まっていました。メキシケンシスなので爪は長く鋭いのは
分かりますがこんな色合いに染まるのは不思議です。発芽からもう4年が経ちましたが
エケベリアの交配種は、成長と共に予想できない変化があり面白いですね。
2015年春のエケベリア交配実生苗♀メキシケンシス×♂メキシカンジャイアント
夏日のように暑くなった先週末、多肉ハウスのリンゴの開花が始まりました。
エケベリアも開花しているのでピンセットや筆を持ってサンルームや庭先をウロウロ、
秋映とサンフジを並べて植えていますが、もう7〜8年になるのでかなり大きくなりました。
昨年はサンフジが開花しなかったので、アルプス乙女と秋映の受粉でたくさん結果し、
秋にはたくさん収穫できましたが、今年はサンフジも同じ時期に開花したので
秋映とサンフジで受粉作業をして美味しい秋をいっぱい楽しみたいと思います。
蕾がいっぱいですが開花したのはまだ数えるほどです。
長い間、珍しい多肉植物を入手して育ててきましたが、以前入手困難だった人気者たちは
最近はどうなんでしょうね。ヤフオクやメルカリでは毎日チェックできないほどの韓国産の
多肉植物で溢れていますね。エケベリアではカンテやサブリギダ、ブルーライトや花車、
サブセシリス錦やパウダーブルーなど育てていて美しい品種が懐かしくなります。
写真のバイネシー錦も銀風車という名前で人気がありましたが、現在はどうなんでしょか。
昨年の秋に幹上がりしていた親株からカットして発根するのを待っていましたが
春前に発根したので水をあげました。紅葉は無くなりましたが元気に育ってほしいものです。
グラプトペタルム・バイネシー錦(銀風車)
バイネシー錦の異なるタイプ
人気のおらいさん苗のエケベリア交配種ラパス×ざわわが多肉ハウスにやってきました。
ずっと探していたので幸運にも入手できて最高でした。ラパス×ざわわの現物を見るのも初めてで
写真で見るとロゼットの関係かとっても大きな苗に見えたのが2号鉢に入るほどのサイズでした。
鉢から抜いて3号鉢に植え替えましたが、小さくても迫力があります。まだざわわの黒爪の
影響は少ないけれど、他のざわわの交配種も一年ほど育てれば見違えるように特徴が出てきたので
この3号鉢いっぱいの大きさまで葉数が増えた時の様子を楽しみに育てたいと思います。
おらいさん苗のエケベリアの交配種ラパス×ざわわ
日射しが強くなって、多肉ハウスのコロラータ系のエケベリアたちが美しくなってきました。
メキシカンジャイアント、コロラータ、リンゼアナなどの原種やその交配種たちも、白さで眩しいほど
明るく感じられます。そんなサンルームの中でも淡いピンクに染まっていて、さらに美しさを
アップさせているのが写真の交配種レッドジャイアント×リンゼアナ、発芽から4年、
これまででいちばん美しい春を迎えているようです。育てている環境にもよりますが、4年間育った
交配種はそれまでより断然美しく、より魅力的な交配種に見えてきます。
2015年春のエケベリア交配実生苗♀レッドジャイアント×♂リンゼアナ