この日もたくさんの参拝者で賑わう東山の大谷本廟、少し紅葉が始まっていました。
先週末は京都・東山にお参りに出かけました。
淀屋橋から京阪電車で清水五条駅へ、そこから東山に向かって
歩いて10分の大谷本廟・西大谷にお参りし、さらに 坂道を上がって清水寺に。
清水寺の紅葉が少し始まっていました。
以前の紅葉時に撮影した大谷本廟、もうすぐ紅葉です!
大谷本廟からの坂道、見上げると清水寺の塔が見えていました。
急な坂道の途中の「鳥辺山 妙見堂」、境内には見晴らしのよい張り出し舞台があります。
ほっとひといき、この静けさが好き。冬は雪に覆われた比良山系が一望できます。
大谷本廟から急な坂道を上がりきるとそこはもう清水寺前、あまざけで一休み。
清水寺前の庭園、もうほんのりと紅葉していました。
以前撮影した紅葉時、清水寺の舞台からの見晴らし。
季節の京料理を気軽に味わえる料亭「明保野亭」、一品づつに込められた美味しさにいつも感激。
坂本龍馬の常宿だったことでも知られています。
この日は天気も良く、清水寺界隈は海外からのたくさんの観光客で溢れていました。
いつものようにお土産屋さんが並ぶ坂道を下り、
江戸時代創業の七味屋本舗の前を右に折れ、産寧坂を下って
明保野亭のすぐ下を右へ折れてすぐの静かな場所にある食堂「えんどう」で早めのランチ。
並ばないと入れないことが多い人気のお店です。
人混みを抜けてしばらく歩くと食堂「えんどう」。気取らないランチが味わえます。
この日は開店前に到着、混み合う前でよかった!
まったく気取らないアンティークな雰囲気と庶民的なメニューが素敵です。
京都なのになぜ?と思ってしまうマグロを使った「とろのあぶり丼」や「まぐろ丼」
京都らしい「生麩と生ゆばの五目あんかけ定食」などがお気に入りです。
さりげなく置かれたアンティークな小物たち。懐かしく、落ち着いた雰囲気が素敵。
座席数が少ないので、並ぶことが多く早めのランチを!
縁起が良さそうな大入時計、よく見たら秒針に小判がついていました。
再び産寧坂から二年坂、祇園に降りて京阪電車・祇園四条へ。
毎年、12月初旬に東山界隈の紅葉を楽しんでいますが
今年もその時期に今度は南禅寺まで歩きたいと思っています。
二年坂界隈のお香のお店前でフジバカマが咲いていました。