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旅先や公園、多肉ハウスの植物たちの輝く表情を・・・・・・
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三重県の多肉ハウスで植物の栽培を始めた2011年秋に、庭に植えたリンゴの苗木が約5年間で
たくさん収穫できるようになりました。まさか庭でリンゴが収穫できるとは、期待はあれど半信半疑でした。
大阪に移転する前に植えた大実柚子は20年経っても、まだ本格的な収穫ができず
毎年春の開花時には目を皿のようにして蕾を探しても、期待を裏切られることの連続だったので・・・・・
リンゴは相性のよい種類の交配で結果するので、三重県でも育つ種類をネットショップで調べて購入、
秋映とフジを隣同士に植えました。3年目で秋映だけが開花しましたがフジは咲かなかったので
大阪の自宅の近くで咲いていたリンゴの花を、育てている方から少し頂いて交配してみました。
そのリンゴの種類はわかりませんが毎年自家受粉で実をつけていましたので、もしかして結果するのではと
期待していましたら、可愛い実をつけてくれました。
少しの収穫でしたが無農薬で育てることができ、見かけは良くありませんがとっても美味しかったです。
4年目にフジも咲き、上手く結果できどちらも収穫できました。5年目の昨年、開花が同時だったので
家内と二人で受粉作業をやり、摘果や袋かけなど手間をかけて、やっと本格的にたくさん収穫し
採りたての新鮮なリンゴを味わうことができるようになりました。
収穫時期は秋映は9月末から、フジは10月中旬からはじめましたが、数が多いので小さいですが
100個以上ありました。農薬を使用しないので開花後は葉につく虫の駆除を見つけてやりました。
多肉ハウスは標高240mの住宅街の高台にありますが、特に風通し、日当たりの良い西側に植えました。
先日も剪定作業と寒肥をしっかりとやってきましたので開花する春が楽しみです。
秋映より少し開花が遅れるフジの花の蕾。
開花の時期が同じなら受粉にはベストです。
摘果して元気な実を残します。
摘果したらどんどん大きくなってきます。
袋かけは慣れていないので、いつも悪戦苦闘です。
袋をとった収穫前のフジ。
カタチや色付きがバラバラですが硬くてジューシーな秋映。