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旅先や公園、多肉ハウスの植物たちの輝く表情を・・・・・・
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昨年も今年も不思議と夏になれば育てたくなるマダガスカル原産のパキポディウムたち、
この夏も輸入した種子を入手して蒔き、マカイエンセなどの新しい種類を育ててみました。
8月中旬に30粒蒔いて約90パーセントが発芽し、越水管理を止めても今のところは元気に育っています。
このマカイエンセが新種として記載されてからまだ数十年、現地球はもちろん国内実生苗も入手が困難でしたが、
今春からはあちこちで見かけるようになりました。まず黄色い花が咲いていた国内実生苗を入手、
そして輸入種子も夏前に入手できてマカイエンセの実生苗を種子から育てることができるようになりました。
発芽したこの小さな苗が、とげが鋭く太い幹のマカイエンセに育つのには何年かかるのでしょうね・・・・・
幹が太くなってきたパキポディウム・マカイエンセ、国内実生苗。
8月中頃に種を蒔き育ってきたマカイエンセ、発芽率はとっても良くて約90%でした。
昨年から育てはじめたマダガスカル原産のパキポディウム、種子を入手して蒔き
グラキリスなど色んな品種を育ててみました。発芽から一年、暖かい春から秋までは外で日差しを浴び、
寒くなる冬は室内の窓際で水を控えて育ててきました。そしてまだ育てたことのない種類を探していた時に
栽培業者さん、ヤフオクやメルカリ等で今年特に人気が高くて入手するのがとっても困難だったのが
小型のパキポディウム・ウィンゾリー。真っ赤な花と成長がゆっくりでコンパクトな人気種です。
輸入種子も一粒1000円前後で取引されていて、リスクを考えれば思い切ることができませんでしたが
少しリーズナブルで販売されていた方から5粒送っていただき、8月中頃に蒔いてみました。
他のパキポディウムよりは発芽まで時間がかかりましたが運よく5粒とも発芽し、元気に育っています。
今春入手したパキポディウム・ウィンゾリーの国内実生苗。
幹の下の方がふっくらとしたカタチがウィンゾリーの特徴です。
まだ細いですが今春入手したパキポディウム・ウィンゾリーの国内実生苗。
8月中頃に種を蒔き発芽してきたウィンゾリー。
種子が高価なので5粒入手、5粒とも発芽してくれました。
昨年9月に種を蒔いたパキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い)が、まだ小さいけれど
元気に育っています。写真のようにまん丸なので他のパキポデイウムと並んでいてもすぐに分かります。
パキポディウムに興味を持ちはじめたころからブレビカウレも数個の実生苗を入手して育てています。
まだ花から種を採ることまではできていませんが、入手した種を蒔いて発芽し育ってきた実生苗は
特別可愛く見えてしまいます。月日と共に大きくそしてカタチも変化していくブレビカウレ、
これからも同時期に発芽した苗を一緒に見守っていきたいと思います。
昨年秋に種を蒔いて育ってきたパキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い・クリーム花)
同じく昨年秋に種を蒔いて育ってきたパキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い・白花)
昨年秋に入手した小さな恵比寿笑いがたくましくなってきました
朝食の後、自宅の庭で少しですが咲き始めたイングリッシュラベンダーをカーテンを開けて
家内と眺めていた時、物凄い揺れとスマホの緊急地震速報の音が・・・・
震源の南の方向で離れていたので、幸いにも物が落ちたりすることもなく落ち着いて対応できました。
みなさまは大丈夫でしたでしょうか?阪神淡路大震災をふと思い出して震源に近い方の被害が心配です。
写真は先日届いたパキポディウム・イノピナツム、ロスラツムの変種ですがグラキリスなどが
黄色い花を咲かせるのにイノピナツムは白い花を咲かせるようなので見てみたいものです。
パキポディウム・イノピナツム実生苗
多肉植物の寄せ植えを始めたころは植え込む植木鉢を色々と探しました。
交配種などの実生苗を育てるようになってからは植え込む苗が多くてたくさんのプラ鉢やスリット鉢を
使用するようになり、陶器鉢は大きな寄せ植えやアガベ、ソテツ類でのみ使用していました。
パキポディウムや亀甲竜などのコーデックス類の数が増えてくると、植物が個性的なので
植え込む鉢もちょっとお洒落をしてみたくなり、見つけたのがプラスガーデンストアの信楽焼の植木鉢、
早速植え込んでみましたが、細かなひび割れ模様が素敵で室内でも皿付きなので安心です。
全6色でカラフルな組み合わせもありますが植物が主役なのでモノトーンの二色を選びました。
パロットポット(クリア)受け皿付き、直径10×高さ11.5cm、信楽焼
植え込んだ植物はパキポディウム・恵比寿大黒
パロットポット(グレー)、植え込んだ植物はパキポディウム・マカイエンセ
先日開花したデンシカウレ(恵比寿大黒)、自家受粉の仕方を調べてやってみましたら
花が枯れたあとも落ちずに茎が太くなっていました。受粉が成功したのかもと一人で喜んでいましたが
その後、様子を見てみたらすべて落ちていて残念ながら上手くいかなかったようです。
昨年秋に入手したグラキリスも茎をのばして花の蕾が膨らんできたので、開花したら試してしてみたいと思います。
写真は最近入手したグラキリスの国内実生苗、ふっくらとしたカタチに魅かれました。
今春蒔いたグラキリスは他のパキポディウムに比べて二回とも発芽率は良く成長が楽しみです。
パキポディウム・グラキリス
昨年夏以降、すっかり夢中になってしまったパキポディウムのコレクション、
初めて蒔いたグラキリスや恵比寿笑い、ブレビカリックスなどの小さな苗が自宅の庭先で成長し始めました。
先日も春蒔きのために入手した種子を四種類ほど蒔いてみましたが、マカイエンセのような
自分が育ててみたい種子はあちこち探しても販売されていないので、写真のような小さな実生苗を入手して
育ててみることにしました。マダガスカルの現地球も入手したいのですが、貴重な苗なので
自宅の環境で育てるには荷が重すぎます。小さなマカイエンセをちゃんと育ててから考えたいと思います。
パキポディウム国内実生苗・マカイエンセ
まん丸のマカイエンセですがこれからどう育つのでしょうか
パキポディウム国内実生苗の小さなマカイエンセ
同じく小さなマカイエンセ
多肉ハウスではエケベリアの花が咲き、交配を終えた花には種が落ちないように袋をかぶせています。
いちばん早く自家受粉した原種のコロラータの花は、袋をかぶせる前に半分ほど弾けて種が落ちてしまいました。
自宅で育てているパキポディウムたちも蕾が出てきて、写真のように恵比寿大黒は開花していました。
初めて見るパキポディウムの黄色い花はとっても可愛くて、何とか自家受粉させて種を採取し、
その種を蒔いて実生のデンシカウレ(恵比寿大黒)を育ててみたいと思っています。
パキポディウム・デンシカウレ(恵比寿大黒)はデンシフローラムと恵比寿笑いの交配種